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ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち (2009.03.21)

この映画は一体何回見返したのか想像もつきませんが(笑)。

とにかく素晴らしい作品です。
ウルトラマンの底知れぬエネルギーを感じずにはいられない。
ティガとダイナが夢の競演を果たす一大イベントももちろん見所ですが、
この映画の根幹にあるのは、目の前の脅威に立ち向かう人間たちのストーリー。

ティガとダイナ。2人のウルトラマンに共通するテーマがこの映画では描かれています。
それは、主題歌『SHININ' ON LOVE』の歌詞にもある通り、
『人間は誰も独りじゃない』ということ。
この映画の中で僕が最も気に入っているのは、
デスフェイサーに敗北して落ち込むアスカをヒビキ隊長が励ますシーンです。

『マウンドの中央が高くなっているのは、仲間にその背中がよーく見えるためなんだ。』

野球好きのアスカにピッチャーの例え話をするというのが良いですよね。
口調はキツいんですけど、さり気なくヒビキ隊長の優しさが出ていると思いました。
そしてこの作品が伝えたいメッセージを実に解りやすく提示してくれています。
余談ですが、この時点でヒビキ隊長はアスカがダイナだと気付いていたんじゃないでしょうか。
ヒビキ隊長のアスカを見守る表情からはそんな印象を受けました。

アスカはティガの人形を持つ少年との出会いをきっかけに、
かつて人類を闇から救ったティガに興味を持ちイルマ隊長と出会うわけですが、
イルマ隊長のアスカに対する言葉も実に感動的でした。

『ティガが勝てたのは、その本質が光だったから。
それは誰の中にでもあるの。もちろん、あなたの中にも。
沢山の人の光を輝かせる力が、ティガにはあった。
だから、どんな恐ろしい闇にも、立ち向かっていけた。』

自信を失いかけていたアスカに、
『俺は自分だけ勝手に、マウンドから降りようとしていたんだ!』
と思わせるだけの言葉をさらっと言えてしまうイルマ隊長の凄さ。
これがGUTSの隊長としてティガと共に戦ってきた経験の重みなんですね。

『絶対に諦めない』ことが信条だったアスカが、
自身の敗北からスーパーGUTSの仲間たちの大切さを知り、
かつてのティガとGUTSの戦いを知り、そして『人の光』を知る。

復活したダイナは一度クイーンモネラにやられてしまいますが、
ここからスーパーGUTSの奮闘やイルマ隊長の出撃を見せつつ、
アスカが遂に『人の光』を掴み、そしてティガが登場するという怒涛の展開!
全てが一本の線につながったという感じで、
この辺りの演出は本当に『上手い!』の一言に尽きます。
戦いを終えたダイナとティガの美しさは、このドラマ部分があってこそですね。

僕はこの映画をレンタルビデオで観たんですが、
映画館でご覧になった方はまたスケールの違う感動があったのではないでしょうか。
スクリーンの中の物語と観客との一体感というか…
普通の映画では味わえないような感覚があったのかもしれません。
とにかくそれだけの力を持った作品だと思うんですよね。

僕は見終えた後、こんなに良い作品に出会えた自分は幸せだなと感じましたから。
まだご覧になっていない方は是非!お薦めの映画です。

ちなみに特撮も映画らしいスケール感のあるカットの連続で迫力満点でした。
特に攻撃を受けたリョウのイーグルαが高層ビルに激突するシーンでは、
ビルの内部までしっかりとミニチュアを作り込んであり、
これぞ円谷特撮の真髄とも言える素晴らしい映像になっていたのではないでしょうか。
たった数秒でもこういうカットが一つあるだけで作品全体の印象が随分変わります。
デスフェイサーの変形CGも思わず見とれてしまう程のカッコ良さでした。
当時のCG技術でこのクオリティは凄いと思います。

でもラスボスのクイーンモネラはちょっと違和感がありました。
デスフェイサーの方がよっぽど強そうに見えたんですけど…(笑)。

| ウルトラマンダイナ | 09:55 | comments(0) | trackbacks(0)
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